「ファイルを開く/ 実行する」のアクション設定を含む特定の PDF を開いた際、アプリケーションが一般的なツールに潜む隠れた危険にさらされる可能性がある問題に対処しました。攻撃者がこれを悪用してユーザーを欺き、有害なコマンドを実行させる可能性があります。セキュリティ警告ダイアログボックスの既定の選択オプションとして「OK」が表示されるため、ユーザーは潜在的なリスクを理解せず習慣的に「OK」をクリックしてしまう可能性があります。
上記の他、複数の問題を修正しユーザーエクスペリエンスを向上させました。
Foxit PDF Editor Mac 13.1/ 2024.2 更新情報
Foxit PDF Editor Mac 13.1/ 2024.2 の新機能と改善、強化
AI チャットボットを追加
AI を活用した操作の支援ツールを追加しました。自然言語処理と機械学習アルゴリズムによりユーザーのクエリを理解し、アプリケーションの操作方法を案内します。Foxit Knowledge Base など Foxit Software のサポート情報に基づいた操作手順を提供し、ユーザーが Foxit PDF Editor で特定の機能を使用したり、特定のタスクを実行したりすることを支援します。
AI アシスタント機能を強化 (サブスクリション版のみ)
スマート PDF コマンド - 実行したいタスクを入力して、内容に基づいたコマンドを Foxit PDF Editor で自動的に実行できるようにしました。
Microsoft Office 用の Foxit PDF Creator アドインを提供し、Microsoft Office アプリケーション内から Microsoft Word、Excel、PowerPoint ファイルを直接 PDF に変換します。
選択した PDF 内の画像オブジェクトを書き出して、一般的な形式 (.png、.jpeg、.tiff など) の画像ファイルとして保存します。
「Save as Foxit PDF」の機能を使用して、オーサリングアプリケーション (Notes または Microsoft Office) から PDF 以外のファイルを PDF に変換する場合に、変換設定 (標準または高品質印刷)、既定の保存先および既存のファイル (存在する場合) の保存設定を指定できるようにしました。ユーザーは独自の出力要件に合わせて、事前定義された変換設定を変更することもできます。
ページ編集機能を改善
ページを交互に配置して 2 つの PDF を結合できるようにしました。両面印刷の文書を片面ずつスキャンして 2 つの PDF を作成し、組み合わせて 1 つのファイルにする場合などに特に効果を発揮します。一方を奇数ページに、もう一方を偶数ページとして結合できます。
Google Drive、OneDrive、OneDrive for Business、Box、Dropbox との連携をサポートしました。また、Google Drive の Google ドキュメント/ スプレッドシート/ スライドを開いて、PDF を Google ドキュメント/ スプレッドシート/ スライドとして保存することができるようにしました。PDF ファイル内での画像注釈の追加と操作に対応しました。